どんな人でもやる気になればできる貯金方法とは
皆さんこんにちは!
今回は毎月のお金の管理法についてお話しします。
発達障害がある人にとって物の管理はとっても苦手。お金も散在してしまいがちです。
そんな人でも大丈夫!毎月少額でもちゃんとたまるようになるので、だまされたと思ってみてみてください^^
そもそもどうしてお金って無くなるんでしょうか?答えは簡単です、使っているからです。当たり前ですね(笑) もっと言えば入ってくるのと同じくらい、もしくはそれ以上に使うと当然ですが貯まらないどころかマイナスになります。
では、どうしてお金を貯められないのでしょうか?この答えは一つではありません。その人自身の責任ではないところが問題で貯められないことだってあるからです。この状況は痛いほどよくわかります。本当です。
でももし、少しでも改善の余地がある、毎月少しだけでもお金を貯めたい、ちゃんと家計の管理をしたい、そう思うならできる方法があります。
私も元々発達障害がありお金の管理はダメダメな人間でしたが、今は毎月コンスタントに貯金ができています。収入は少ないので額は少ないですが・・・
そんな私がどうやって無貯金地獄から抜け出したのかご紹介します。
変な案件とかじゃないのでご安心を(笑)
まずはお金をためやすい思考・行動なのかをチェックしてみましょう!個人的な意見も含まれていますが、実体験に基づいたものなので結構当たっていると思います。
お金の収支を把握していない
自分に毎月いくらの収入があって、何にいくら払っているのかを把握できていないのはそもそも論外です。きっちりと1円単位で答えられなくてもいいので大体毎月いくら出ていくのかは最低限把握しましょう。
部屋が汚い
これ関係ないだろ!と思う方もいるかもしれませんが、物の管理ができない人は基本お金の扱いもルーズです。(個人の経験談)
全員が全員とは言いませんが、目に見えるところだけでも奇麗に出来ている人はある程度お金の管理もできるはずです。
財布がパンパン
この財布がパンパンというのはもちろんいい意味ではなく、レシートや使わないクーポンが入っている状況です。レシートを見返していない時点で収支の確認が出来ていない証拠なので。
猪突猛進型
これは性格というか特性でもあるのですが、思ったことを考えなしでやってしまう。欲しいと思ったらすぐに買ってしまうとか行動に移さないと気が済まない人ですね。ことお金に関してはこの猪突猛進型は破産を招きかねないので注意が必要です。(個人の経験談)
クレジットカードで(通販の)商品を買う
これで毎月の支払いがかなり高くついている人結構多いんじゃないですか?クレジットカードは魔法のカードではないので使い方には注意が必要です。
ブランド物のバッグをしょっちゅう買うというのはよくある借金地獄の入り口ですが、最近は新型コロナウイルスの影響でお家でネットショッピングを楽しむ人が多いんだそうです。私もネットショッピングは大好きなのでよく買い物はしていますがあることをするので支払いに困ったことはありません。
見栄を張る
世間体を気にしてわざわざ身の丈に合わないものを買う人は危険です。その結果分割払いやリボ払い、借金に手を出してしまう人は多いです。(またまた個人の経験談)
欲しいものでも必要性を考えましょう。
地味な無駄遣いが多い
一見するとそんなにお金を使わないように見えても、例えばしょっちゅうコンビニで買い物をしていると当然高くつきますから早いペースでお金が減っていきます。そして厄介なのがこのちょこちょこの無駄遣いって気づきにくいんです!なのであとになってあれ?何でこんなにお金減ってるんだろう?となるわけです。
口座から毎回お金をおろして使う
お金が必要になるたびにコンビニや銀行のATMでお金をおろしていませんか?正確に口座の残高を理解できている人ならまだしも口座のお金おろせば大丈夫!とか考えている人多いですよね。
あなたの口座にはそんなにお金が入っているのですか?そんなに頻繁に引き出した後の残高はちゃんと確認していますか?まさか時間外手数料がかかる時間帯に何度もお金をおろしていませんか?
口座のお金は無限ではないと気づきましょう。私は昔思っていました。(笑)
では具体的な管理方法をお教えします!すべて私が今も実践しているものなので家計管理ができるのは実証済みです。
まずは家計簿をつける
収支の把握のためにまずは家計簿をつけましょう。今は紙の家計簿ではなくアプリに入力すると自動計算をして管理してくれるものがあります。
このあたりが有名でしょうか。私は↑のzaimというアプリをiPhoneにいれて使用しています。無料版でも家計の管理には十分使えるのでお勧めです^^
使い方は、もしレシートがあれば写真で読み込む、なければ手入力でいつ何にいくら使ったのか入力していきます。例えば11月2日・食費に¥1000使ったレシートを読み込むと項目ごとに仕分けされ記録していってくれます。そうすることでひと月に自分がいくら使ったのかを一目で把握できるようになります。入力後は自分の残金と入力画面の金額があっているか必ず計算して確かめましょう。
そしてひと月の予算を決めましょう。私の場合は自炊するので食費は月に¥20000、それ以外は¥3~40000程度(←この額はその月によって多少変動あり)。先取りで貯金は¥50000プラス積み立てで¥4000、それ以外は引き落としの金額として一切触れません。
部屋を片付けよう
私は元汚部屋住人でした。そのころはお金も物も全く管理ができていませんでした。しかし現在の家に引っ越した時流石にこれではいかんと思い、とにかく見える範囲は散らかさないように心がけました。そうすると、あるのを忘れて2重に買っちゃったとか、ないと思って買ったら出てきたというのが劇的に減りました。結果的に無駄遣いが減ったんですね。
レシートはすぐ出して入力後捨てる
家計管理にレシートは欠かせません。でもいつまでも持っておくべきものではありません。もらったらなるべき早いうちに財布から出して入力、残金の計算があえばすぐに全部捨てましょう。そうするとどこに何が入っているか見やすくなるので財布の確認がしやすくなります。
一旦立ち止まって考える
お金を使う前に一旦間をおいて考えてみましょう。そしてそのお金の使い道のあら捜しをしてみましょう。お買い物でもギャンブルでも、それって人生に必要ないんじゃないですかね?よーく見てください。いりませんってそれ。お金の無駄ですよ。やめましょう。
クレジットカードを使ったらすぐに引き落とし口座へ!
私はクレジットカードでよく買い物をしますが、その際必ず、すぐに手持ちのお金から購入金額を抜いて引き落とし口座に入金します。もちろん手数料のかからない時間帯に限ります。実質現金で購入しているのと同じなので残金もすぐにわかりますし、引き落としの際もこんなお金払えない!なんてことにはまずなりません。もうお金は口座に入っているのですから。^^
身の丈に合ったものを使う
私は基本ファストファッションを着ます。ジムにもいかず自宅でyoutubeの筋トレ動画をみて、移動手段は障害者割引の利く地下鉄か自転車を利用。アクセサリーもほぼ買わないです。私自身という人間に高級ブランドははっきり言って似合わないと認識しています。ただ、長期間使用する財布などは納得のいくものを多少お金を出しても買います。要は何でもかんでもブランド物や装飾品で固める必要はないんです、ほとんどの日本国民は一般人なんですから。本当は必要のない、意味のないものにお金をかけて自分を慰めるのはもうやめましょう。
定価で買うのは極力避ける
コンビニって便利なんですけど基本定価で割引がないので高いですよね。その分おいしいものも多いんですが・・・。言いたいことは全く買うなという意味ではなく頻度を今より減らしましょう、ということなんです。同じものでもスーパーで見ると何割か安かったりしまするのでまずは見るならスーパーから。多分それを探していると疲れてくるので、無かったとしても次のコンビニに行くのを諦められる可能性も!
お金は月一で引き出してしまう!
セキュリティ的にどうなのかというご指摘もあるかもしれませんが、その月の引き落とし金額をアプリやサイトで確認し、その引き落としの合計分だけを口座に残したうえでそれ以外の収入はすべて引き出しましょう。そうすることでひと月に使える金額を目で見て確認し、実感することができます。そして、先に貯金・食費・それ以外に分けて自宅で管理します。私はビビリなので、もしものために先取りの貯金を口座に預けるのは1カ月先にしています。(急な入院とかあった時用)引き出したお金の管理用ファイルもありますがまた後日ご紹介します。
あと手数料のかかるコンビニATM では極力お金は引き出さないようにしましょう。(ネットバンクに関してはコンビニATM の手数料が¥0のところもあるので要確認)頻繁に出していると馬鹿にならない金額になってきますよ^^;
わたしがなぜこのやり方に行きついたのかというと、実の親が全くお金の管理ができない人で金銭的に非常に苦労したからなんです。
あればあるだけ使ってしまう、収支の把握ができない、レシートにかないので財布が無駄に膨れている、掃除をしないので同じものを何度も買う、手数料を払ってコンビニのATMでお金をおろす(お金ないのに)、クレジットカードの使い過ぎで首が回らなくなる→結果借金という感じです。実話です。
私自身は汚部屋の住人ではありましたしお金の管理も出来ているとはいいがたい人でしたが、このままでは同じ轍を踏んでしまうに違いない!と気づき一人暮らしを始めてから親がやっていたことと真逆のことをやってみました。
するとどうでしょう。簡単に毎月苦労なくお金がたまるようになったんです!
家計簿をつけたり、部屋をきれいに保つのは癖づいていない間は結構めんどくさいししんどいですが、何とか忘れず辞めずに癖づくまで繰り返しやり続けました。癖づくまでの我慢は必要です・・・。
親を反面教師にし、色々なことに気づいたおかげで今までとは決別して生きていけています。
なんだかんだ必要な経験だったのかなと今では思っています。
いかがでしたか?
今回は毎月の家計管理に関してのお話でしたがちゃんと意識さえできれば誰でもできる方法です。
魔法のようなものではありませんがやれば劇的に効果があるのでぜひやってみてください!
続きも後日書きますのでお楽しみに!
ではまた~!
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