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うつの色々その2

晴天 ブログ
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うつの色々その2

皆さんこんにちは!うつに関する追加情報を今回はご紹介します!より詳しくなれますよ!

↓適応障害について

↓うつとうつ状態の違い

目次

  1. うつの種類ってあるの?
  2. うつって予防できるの?
  3. うつの人への対処法は?

 

1.うつの種類ってあるの?

うつには実はいくつか種類があるのをご存じでしたか?

前回お話したのは最も一般的な定型うつですが、「季節性うつ」「非定型うつ」「仮面うつ」最近は「コロナうつ」なんかもあるそう。

季節性うつに関しては冬季うつなんて呼ばれ方もするそうです。北欧などの日照時間の短い国にはこのうつを予防するための家庭用光線治療器があったりするそうです。

 

冬季うつ病の原因は、日照量不足であるといわれています。緯度が高く日照時間の短い北国ほど、冬季うつ病の発症率が高いことがわかっています。一般的なうつ病と大きく異なるのは、過食・眠気といった症状があらわれやすいことです。人類の祖先が冬に備えて栄養を蓄え、静かに過ごす準備をしたことや、それよりずっと以前の進化過程にあった冬眠習性の名残かもしれません。

睡眠時間が長くなり、日中でも眠気がある。

食欲が旺盛で、とくに甘いものや炭水化物が欲しくなる。

気分が落ち込み、無気力となる。自己否定的になる。

集中力が著しく低下し、日常の家事・仕事ができない。

人づきあいがおっくうになり、出不精になり活動量が低下する。

https://www.d-yutaka.co.jp/blog/health_and_beauty/health_info201811/

 

仮面うつは一見すると身体の不調が続き検査をしても異常が見られないのでうつであるとは当人も周囲の人も気付くことができず治療が遅れてしまうことが多いのだそうです。

仮面うつ病とは、「気のせい」ではありません。うつ病の特徴である、落ち込みの症状よりも、身体的な症状が気づきやすく、痛みや倦怠感、凝りなどの症状が特に辛いと感じてしまっていることが多いうつ病なのです。

また、うつ病の初期症状は身体症状が先に目立つことが非常に多いために、「仮面うつ病」とはうつ病の初期の状態ではないかとも考えられています

https://hidamarikokoro.jp/speciality/kamendepression/

実は私も最初に出たのは精神症状ではなく身体症状からでした。眠れなくなる、食べられなくなる、体中が痛いくらいに凝るなど。内科にもかかっていましたしピロリ菌の検査もしましたし、胃腸の薬も処方してもらっていたのに一向に良くならず先生にもなんで治らないんだろうねぇ・・・?と言われていました。仮面うつの症状は自律神経失調症の症状とよく似ているそうです。医師にもなかなか見分けるのは難しいのかもしれません。何かしらの症状を感じ、何週間たっても治らないなどいつもと違うと感じる部分があればすぐに医師に相談してください。仮に内科の医師で何日も治らないとなるとほかの科に回してくれるはずですので。

 

非定型うつとは、従来のうつ病とは異なり好きなことは楽しめるのに嫌な事はできない、食欲が増すなどの症状があるそうです。真逆なのですね!ちなみにこちらのうつ病に関しては20代女性がかかりやすいそうです。年代や性別でもかかりやすさに差があるのですね・・・難しい!

「非定型うつ病はその中のひとつで、これまで日本では、『神経症性うつ病』と呼ばれてきたタイプ。『お天気屋うつ病』とも言われ、どんより沈み込んだ状態が続くものの、よいことや楽しい出来事があると、それまでの不調がウソのように、たちまち元気になります。しかし、長続きはせず、また憂うつな気分に戻っていく、これが大きな特徴です。さらには、上記のように、過食に走って体重が増えたり、いくらでも眠れるなど、私たちが知る従来の『うつ病』とは正反対の特徴を示すため、見逃されやすく、症状を長引かせる傾向があります」(貝谷先生)
 非定型うつ病は圧倒的に女性に多く見られ、10~30代女性のうつ病の多くが、このタイプではないかと言われているそう。
 「原因をたどると、不安定になりがちな体質を親から受け継いでいたり、育った環境が影響していると推測され、10代後半の多感な時期をうまく過ごすことができずに芽吹き、時間をかけて進んで、20代半ばになって症状が現れると考えられています」

https://www.fuanclinic.com/byouki/gakken.htm

非定型うつに関しては人から良く思われたい、人の一言一言が気になってしまうような性格の人がなりやすいそう。人の目を気にするのもほどほどに、といったところでしょうか。

 

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2.うつって予防できるの?

さて、色々とみてきましたがそもそもならないための予防法があればならなくても済むのでは?と思う方もいらっしゃると思います。

うつ病はストレスが誘因になることが多いので、ストレスが過度にならないように、無理な仕事は引き受けない、相談相手をもつなどの精神衛生的配慮をしておくことが大切です。

また、適度な運動と十分な睡眠を心がける、バランスのよい食事を取る、インターネットやゲームに過度の時間を費やさないなどのライフスタイルでの心がけが予防に有効です。

https://medicalnote.jp/diseases/%E3%81%86%E3%81%A4%E7%97%85?utm_campaign=%E3%81%86%E3%81%A4%E7%97%85&utm_medium=ydd&utm_source=yahoo

文中の「ストレス」ですが、何も悪いものとは限りません。例えば進学や昇進や新天地への引っ越し、はたから聞くとおめでたい事であってもそれがトリガーとなり鬱を引き起こしてしまうことがあることがあるのだそう。奥深い病気ですね。

 

3.うつの人への対処法は?

家族や恋人、友人や会社の同僚などにうつと診断された人がいた場合どのように接すると良いのでしょうか。

休養をとるように勧める。

そうはいっても、うつ病になるようなまじめな努力家の方にとっては、休むことはとても難しいことです。私は、こんな風に言います。

「そうですよね。早く良くなって、仕事や学校へ戻りたいですよね。だから、一日も早く良くなるために、今はしっかり休んで治療しましょう。」
 

叱咤激励はしない。

普通の病気であれば、たとえば職場の上司が病気になった時、

「早く元気になって会社に来て下さい。課長がいないとみんな困っています。」といった言葉は、良い励ましの言葉になるでしょう。

しかし、うつ病の患者さんには、こんな接し方は逆効果です。ますます自分を追いつめることになるからです。むしろ、たとえば

「お父さんが入院していても、家族みんなで家を守っているから、お父さんは心配しないで、ゆっくり病気をなおしてね。」といった言葉や態度、接し方が有効です。

http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/iyasi/utu.html

聞き上手になる。よく話を聞く。理解と共感を示す。(→カウンセリングマインド:話を聞くということ)
 

会話の内容より、感情をくみ取る。
 

人間的な温かさを持つと同時に、相手の問題に巻き込まれて、動揺したりしない。
 

「私はあなたの味方です。常にあなたに関心があります。」ということを伝える。
 

病んでいる部分を指摘するのではなくて、健康な部分を評価する。
 

良くなるためには時間がかかることを忍耐を持って覚悟する
 

自分自身の感情(怒り、不安、焦りなど)をコントロールする。

http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/iyasi/utu.html

間違ってもうつと診断された人に対して叱咤激励してはいけません。通常であれば励ましであると感じ取れる内容であってもうつの人には全く逆に聞こえてしまうからです。

主は一度消えてしまおうとした話を上司に相談した際にそんな簡単に消えられると思うなんて大間違いだよと言われ、その後また消えようと試みました。失敗しましたが。

ちなみに主治医に相談した際に言われた言葉は、こんなに辛いのによく来てくれたね、ありがとう。でした。プロはまず共感を第一に話を聞く、といった感じですね。どちらも話は真摯に聞いているのに与える印象は全く異なっています。言葉一つで相手の人生を変えることができます。くれぐれも言葉選びは慎重に。

 

いかがでしたか?今回は「うつの色々その2」についてお話していきました。基本的にこのブログの引用元は医師によるWEBサイトなので怪しいものではありません。身近にもしかして鬱なのかな?と思う人がいる場合はぜひ参考にしてみてください。

 

ではまた~!

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