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公表した方が良いことあるかも?障害者雇用について

晴天 うつ
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皆さんこんにちは!

今回は障害者雇用制度についてお話しようと思います。

耳にしたことはあるけど具体的にどんな制度なのか知らないそこのあなた!

もし軽症でも症状にお困りなら検討をお勧めしますよ!

1.そもそも障害者雇用とは何か

Aさん
Aさん

求人情報とか見てると障害者雇用って書かれてあるものがあるわ。これってどういう意味なの?

障害者雇用(障害者採用と書かれてある場合も同義)制度とは、文字通り障害者を採用するための制度のことです。

障害者雇用という名前ですので、障害者手帳を取得していることが応募条件となっています。

また、募集している企業の幅は大企業から中小企業までと広く、募集している職種も多種多様ですが多く見られるのは事務や清掃です。

一口に「障害者雇用」と書かれていても身体障害者のみの採用、基本的にどの障害でも可ではあるが精神系はほとんど採用しないなど応募条件が付けられており、障害者であっても種類によって応募できないこともあるので要確認です。

2.一般就労との違いは?

一般就労で障害を告げずに働いている状態をクローズド、障害者雇用かどうかは別として障害者であることを明かして働いている状態をオープンと言ったりします。

もちろん企業によりますが、特に精神や発達障害に関しては目視で確認しづらいため一般就労(クローズド)で働いていると理解をされずらく、厳しい職場では「みんな出来ているのにあなただけ出来ないのは変だ」「甘えているだけ・頑張りが足りない」などきつい叱責を受けることもしばしば有ります。

必ずそうとも言い切れませんが、初めから配慮事項を伝え障害者雇用をされた場合(オープン)は自分にとって必要な配慮事項を理解して仕事の指示を貰えたりするようです。

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3.受けられる配慮は?

では、実際に受けられる配慮とはどんなものがあるのでしょうか?

例)通院・服薬に関すること、勤務環境を整えてもらう(通勤がある場合は通勤時間も含む)、指示・注意の仕方

などが挙げられます。

身体障害であれば机や椅子の高さ、スロープや手すりの設置。精神(発達障害含む)障害なら定期的な通院の為の早退遅刻への理解や曖昧な指示の回避。知的障害であれば難しい漢字やワードを使わない。

その人によって症状が違うので上が全てではありませんし、初めに言っておいたからといって全てが通るわけでもありません。

ただ障害者雇用をする企業には合理的配慮の義務がありますので、でき得る限りの配慮はしなくてはなりませんからよっぽど無茶なものでなければ理解は示してくれるでしょう。

4.ただし給料はやや下がる

この障害者雇用制度ですが、実はやや欠点があります。

一般就労と比べると給料がやや低い傾向があるのです。

2018年6月に厚労省が行った調査によると障害者雇用を受けている障害者全体の平均月収は約14.6万円、対して一般就労の場合は約26万円です。

えらい差ですね^^;

理由は非正規雇用の多さ、勤務日時の少なさ、また減額特例許可制度という法律があることも関連しているようです。

【人事向け】障がい者雇用の給料はどう決める?平均額や減額制度について解説 | 障がい者雇用支援サービス コルディアーレ農園 | 株式会社JSH
障がい者雇用において、給料設定に悩む企業様も多いのではないでしょうか。 この記事は、障がい者の給料相場を障がい別・事業所規模別などに詳しくまとめました。 また、障がい者の給料を検討する際に知っておきたい制度についても解説

クローズドでもやっていけるくらいの障害であるのであればあえて障害者雇用枠に入らず就職する、というのも一つの方法かも知れません。

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5.絶対に使わないといけない制度ではないけれど…

障害者であれば確実に障害者雇用の枠で働かなければいけない、と言うわけではありません。

しかし配慮を受けた方がより働きやすいと言う特性の障害であれば、ゆとりを持って働ける障害者雇用枠に入ってしまう方が精神的にも安定しやすいかも知れません。

どうしてもお給料を下げたくない!などこだわりのある人ならば一般就労にチャレンジしてみましょう。

6.おわりに

いかがでしたか?

障害者雇用というのは国が法律で決めた制度で、企業は2.3%の雇用率を守らなければなりません。

せっかく持っている障害者手帳ですから、少しでも就職に有利になるように利用しましょう!

ではまた〜!

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