発達障害による苦しみを味わっても、そこを乗り越え才能を開花させた人たち。
皆さんこんにちは!
今回は発達障害を乗り越えた・あるいは自分の武器として輝いている有名人をピックアップしていきます。なおそうではないかレベルの人は今回の記事ではご紹介はしませんので悪しからず。あくまで公表している人に限ります。
目次
ご本人が公言している中では現在一番有名ではないでしょうか?以前のインタビューにて人とうまくコミュニケーションが取れないことを疑問に感じて病院を訪れたところ高機能自閉症であると診断されたそうです。
現在は高機能自閉症という呼び名はされないのですが、知的発達に遅れのない自閉症の人を指す用語でした。
彼は2020/10月現在29歳とのことなので幼少期は発達障害に対する知識がまだ一般には広まっておらず、理解者も見つけづらかったであろうと当事者からしても察しがつきます。
名前が変わっていたこと、こだわりの強さ、コミュニケーション能力が低いことでクラスになじめずかな苦労されたそう。その後ニコニコ動画のボカロPとして徐々に人気になり、今や日本を代表するアーティストとして見事大成されました。今後の活躍にも大注目です!
ネガティブモデルとして一躍世に躍り出た栗原類さん、彼は幼少期に自閉スペクトラム症・ADHDLDと診断されています。特徴としては、記憶することが苦手だったり相手の言うことの裏(ユーモアの部分)が理解できなかったり文字の習得が極端に苦手だったそうです。
しかし彼にはよき理解者がいました。それはお母さまと主治医です。ほかのことは違うことを受け入れ、苦手な事があるとそのヒントになるようなことを彼に教え支え続けた結果、一時定期な不登校になったりはしても自分自身を本当の意味で卑下したりということはせずに済んだのだとか。ネガティブはテレビ用なんですかね?(笑)
彼は現在モデル俳優としてテレビなどのメディアに出るのはもちろんですが、発達障害に関するお仕事も積極的にされています。発達障害に関してはぜひポジティブ面も発信してくださいね!
お名前を聞いてもあまりお顔が浮かんでこない方もいらっしゃるかもしれませんが、彼女は元TBSのアナウンサーであり現在はコラムニストととして主に活動されています。もちろんメディアにも出ていらっしゃいますよ!
彼女は40歳を過ぎてからADHDと診断されたのだそう。人との距離感の取り方がわからなかったり、突飛な行動に出たり癇癪が強かったようで自分自身を責めるようになっていったそうです。ADHDの特性によるものだったんだと分かってからは肩の荷が下りたような気分で自分を受け入れられるようになったのだそうです。
診断されて落ち込んだり鬱になる人もいるようですが、私自身はこの気持ちよくわかります。ずっとわがまま自己中など言われ放題だったのですが、本当に人との接し方がわからなくて困っていただけなんです。自分のせいではなく特性だったのだと知れてほっとした気分でした。
彼は学習障害である失読症であると告白しています。
失読症とは文字を正確に読むことができない、文字の順番を入れ替えて読んでしまうなど読むことを苦手とする学習障害の一種です。
現在もこの症状は続いているそうですが彼自身の努力で長年ハリウッドのトップスターであり続けています。現在は俳優業以外にも学習障害の子供たちへの支援活動もされているそう。
読むことが困難な彼の天職がまさか台本を読まなければいけない俳優業とは驚きですが、人の何倍もの努力を重ねてそれをものにする彼の決意に拍手したいです!
彼はADHDだと診断されているそう。じっとしていられず何かをしていたいというのは彼の経歴を見てもわかるかもしれません。
彼は俳優としてデビューする以前はラッパーとして活躍していました。ちなみにこの時グラミー賞を受賞しているんだとか!
その後テレビのコメディ番組で人気者となり進出し映画デビュー、現在まで変わることなく活躍し続けています。映画の内容も多岐にわたり、ヒューマンドラマやアクション、ミュージカルなどシチュエーションがコロコロとかわり多彩な彼の才能を見ることができます。
日本ではじっとしていられないと聞くとなんだか悪い印象ですが、忙しく動き回る彼のようなお仕事には最適な特性なのかもしれません。
日本でもハリーポッターシリーズや実写版美女と野獣に出演し、その美貌と演技力で人気を確立したエマワトソン。彼女はブラウン大学も卒業したエリートですが幼少期にADHDだと診断されています。
今の彼女を見ている感じ本当に?!と疑いたくなるのですが、先ほどのウィルスミスの一件もありますし俳優業には案外ADHDの人は合うのかもしれません。
ちなみにインテリジェンスな彼女は国連のUNウィメンの親善大使としても活動し演説も行いました。ご覧になられた方も多いのでは?
美人で頭がよくて女優もやる、そんな彼女はADHDのマイナス面を払しょくしてくれるような存在になってくれると勝手に期待しております!
いかがでしたか?これはあくまで一例であり、疑わしい人まで入れると結構発達障害でも活躍されている方は多い印象です!
何かと否定されたり叱られることの多い発達障害者の端くれとして、彼らは勇気をくれる存在でもあり自分がいかに行動してこなかったのかを知らしめてくれる存在でもあります。
前向きに、何かに取り組んでみようというきっかけになれたらうれしいです!
ではまた~!
コメント