前回はうつ患者に対していってはいけない言葉を、今回はかけてあげてほしい言葉をご紹介。
皆さんこんにちは～！
前回の記事ではうつの人に絶対言ってはいけないことをご紹介しまいたが、今回は逆にせっ積極的に使ってもＯな言葉を厳選して皆さんにお届けします！良ければ最後までお付き合いください！
目次
うつという病気はまじめで几帳面な人がなりやすい病気であるといわれています。そこで
早く良くなってよね！期待してるから！
なんて声をかけられてしまったら本人にとってとんでもないプレッシャーになってしまいます。
早く良くなりたいと一番願っているのはほかならぬ患者本人ですので、なるべく寄り添う姿勢で
一緒に直していこうね、ゆっくりでいいんだから！
と言ってもらえると少し安心できるかと思います。悪化させいないためのご協力、お願いします。m(_ _)m
うつになって感じるのは、人とのコミュニケーションをとることがこんなに億劫だったかと自分でも思わずにいられないほどに誰とも話したくなくなることなんです。よく死んでやる～！とか叫ぶ人っていますけど、ああいう人って死んだりしないんですよ。実際に死ぬのは何も話さない人なんです。
私も一番分が落ち込んだ時は一人でひっそり消えてしまおうと計画し、実行寸前までいった挙句とん挫したのですがやはりその直前に誰かに相談するなんてことはしませんでしたからねぇ・・・＾＾；
行動に起こす前の段階で
もしなんかあるんだったら何時でも言いなよ、何でも相談乗るからさ！
と声掛けがされていれば、
ああ言ってたし、一旦話だけしてみようかな？
と行動を起こす抑止力になるかもしれませんし、見方になってくれる仲間のことを思い出して少しでも前向きになれる可能性があります。
うつは孤独な戦いです。一人でも多く味方になってあげてください。
これは本当に直接的な言葉なので説明もいらないかな？くらいなのですが
ほんとに毎日生きてるのがつらいの・・・もういなくなりたい・・・
なに言ってんすか！自殺なんて周りに迷惑でしょ！第一、みんなしんどいし楽になりたいのなんて誰でも思ってることでしょ！
なんて声掛けがもしあったら・・・前回のブログ読んでくれとＤさんに言ってやりたいですね(笑)
頻繁に死にたいとか消えたいとかいう人じゃないのにも拘らず言ってくる人は要注意で観察・声掛けしてあげてください。もし↑のようなことをうつの人に言われたら
そうなんだ・・・つらいね。でもね、私はＣさんに生きててほしいよ。
こんな風に「そのままでいい、生きていてほしい」ということを伝えてあげてください。
あなたを思う人がいるのだから、あなたには生きるだけの価値があるのだと理解させてあげてほしいのです。自分一人では自分の価値は気づけませんので、ぜひあなたの口から教えてあげてください。
実際に私が医師から言われた言葉にとっても近いのですが、症状を泣きながら伝えたとき
そっか、しんどいのによくここまで来てくれたね、ありがとうね。
と言われてなんだかほっとしたんです。自分のしんどさをわかってくれる人がいた・・・！って感じです。まぁ心療内科の医師なのでそこらへんはプロ中のプロですから扱いなんてお手の物なんでしょうが、相手を認める、ここがすごく大事だと思うんです。うつでないひとがうつ患者の話を聞いても
う～ん、なんのこっちゃ？
そう言われても私はうつじゃないからわからないし・・・
になると思います。それはそれでいいと思うし実際なってないからわからないって言うのは仕方ないと思うんです。でもわからないからと言ってそこで突き放されてしまうと、うつ患者は孤立感を深めてしまいます。
もしうつが辛いといわれたらとにかく
そっか、辛のに頑張ってるんだね・・・
そんなにつらい事、私に話してくれてありがとうね。
と共感（してなくてもしている風で！）を示してあげてください。理解者がいることは治療していく上でとても大切な事ですし支えとなります。
一見いい加減そうなこの言葉ですが、そもそも真面目で几帳面なタイプの人がなりやすいので余裕を持たせてあげることが大事です。それにうつになると意欲が低下しますので本人の意思とは別に約束事にルーズになってしまうことも。
ごめんね、時間通りに連絡ができなかったわ・・・
あ～大丈夫大丈夫！多少遅れたってどうってことないよ！気が向いたときにしてくれればＯＫだから！心配しないでよ！
こんな感じで、できない自分を責めてしまううつの人にはポジティブに問題は無い・あなたは悪くないことを伝えてあげましょう。
うっかり忘れている、わざとやらないわけではなく頑張っているけど出来ないのがうつなのです。
もし状態が良くなり寛解が近いような状況になったら許容できる範囲で頼ってあげればそれもまた自信につながりますので、時期を見極めて接し方を変えてみてあげてくださいね＾＾
いいかがでしたか？
個人の体験も踏まえて書いてみたのですが、どれだけの方のお役に立てるか・・・＾＾；
でもやっぱり大切なのはあなたの味方であるとしっかりと示してあげることです。一人で戦うのではなくチームでうつと戦いましょう！
ではまた～！
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