前回は鬱を改善する効果の期待できる食事、今回は改善を期待できる運動を紹介
引きこもりがちなうつ病患者の皆様は消費カロリーが低くなりがち、それなのにうつにいい食べ物しか紹介してくれなけど、そんなに食べたら太っちゃうよ!という方必見。今回はうつを改善させる効果が期待できる運動をご紹介します!
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そもそも鬱で苦しい状態の時に動きたいとか思わないでしょ!という声が飛んできそうな感じがしますが、あくまでも体調がマシな時・少しでも動けそうなときに出来ることをやろう!というマイペースな感じでOKです。無理に運動しなくちゃと思い込んでしまうとかえってストレスになります。無理は禁物・焦りも禁物です!このページでご紹介する運動に関しては、お家でできる運動やネット環境があればできるトレーニング法もご紹介しますのでうつ以外のダイエット目的の方もチェックしてみてくださいね!
なぜ運動することが鬱にいいとされているのか詳しいことはまだ解明はされていないようなのですが、運動、特に有酸素運動をすると前回の記事で書いた神経伝達物質のセロトニンの分泌が促進され、うつの改善が期待できるそうなのです。よく軽い運動をするとスッキリする!と言いますが、まさにその感覚のことでしょう。確かに過度に減量をしたりするアスリートなんかでなければ適度なスポーツをされている方は皆さん気持ちが穏やかな気がしますし鬱の方も少ない気がします。逆に運動によって鬱が悪化したという症例はほぼないそう。このことからも運動の重要性がうかがえますね!
さて本題の運動の内容ですが、外でするものでいうとウォーキングや短距離のジョギングで良いそう。ひざの関節などに問題のある方は医師と相談の上水中ウォーキングでも良いそうです。が!うちでできるものしかできない!という方のために調べたところ階段昇降運動や洗濯物干しや掃除などもしっかりと(10~30分ほど)行えばいい運動になるので週に3回程度やることがおすすめとのこと。それも難しいようでしたらヨガなどのゆったりした動きを取り入れてみましょう。
ちなみに運動音痴の主が取り入れているのは健康系YouTuber竹脇まりなさんのこちらの動画を一日飛ばしで昼夜行っております。最初はかなり来ますのでご注意を(笑) 軽めのヨガも紹介されているのでお勧めです^^
運動の種類やなぜいいのかは上記でお話ししましたが、じつはそのほかにもおすすめのポイントがあるのです。
このほかに、運動は睡眠の質を向上させます。運動習慣のある人は、寝付きが良い、睡眠時間が長い、深い睡眠が多い、夜の途中で目を覚ます中途覚醒が少ない、などの良質の睡眠をとっていることが知られています。運動により睡眠の質が向上すれば、これがさらに日中の気分の向上を作るということも言えると思います。
運動療法のもう一つの利点は、確実に体力が向上することです。うつ病によって休職すると、どうしても家に閉じこもりがちになってしまいます。そうすると、これまで通勤などでも歩いたり体を動かしたりしていた活動が無くなってしまい、次第に体力が落ちてきてしまいます。運動療法は、復職に向けて体力を回復する意味も大きくあります。また、運動によって、確実に体力は回復していくわけです。このような体力に支えられて、集中力なども向上し、またストレスに対する耐性もついてくると考えられます。このような点から、復職をスムーズに行うという点からも運動療法は重要と考えられます。
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確かに鬱になると眠れなくなって睡眠薬のお世話になることも多く、もちろん副作用も付きまといます。そこから離れ自力で眠るたための一歩として運動療法を取り入れるのもありですね!また復職も考えておられる方であれば当然通勤や服務中の体力を作っておかなければならないので、そこら辺を考えてもやはり軽めでもいいので運動はしておいたほうがよさそうです。
何度も繰り返しになりますが、あくまでも体調がマシ・動けそうと思ったときに無理なく行うようになさってくださいね!健康のための運動がストレスになるなんて笑えませんからね^^;
ではまた~!
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