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命にかかわるかも!不眠とうつの関係

晴天 うつ
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皆さんこんにちは!

今回は不眠とうつの関係についてお話していきます。

うつの代表的な症状の不眠、いったいどんなものなのか詳しく見ていきましょう。

↓うつに関しての話

1.うつと不眠の関係

うつの症状に関しては以前の記事にも書いたのですが、その中でも特にかかわりが深いのが不眠です。

うつと診断された人のほとんどは何らかの睡眠障害(不眠の症状)を訴えています。私自身もその一人です。

不眠にはいくつかの種類があり

なかなか寝付けない(入眠障害

時間的にはしっかり寝たのにぐっすり寝たという満足感が得られない(熟眠障害

何度も目が覚めて、そのあと寝付けない(中途覚醒

朝早くに目が覚めて、そのあと眠りたくても眠れない(早朝覚醒

これらすべてが不眠症の症状です。私は中途覚醒と早朝覚醒があります。

眠れないって思った以上にきついんです・・・今は休職中なので昼間に眠くなってもまた寝れるのでまだいいのですが、働きながら不眠の症状を解消するのはなかなか難しいのではないでしょうか。

不眠の症状自体はうつの初期段階で現れ、しつこく付き纏います。

結構な厄介者ですがうつになったら長く付き合っていく覚悟が必要な症状です。

2.うつの原因になることもある

うつの症状としての不眠がある一方、不眠症から転じてうつになるケースもあります。

実は日本人の30~50%が何らかの睡眠障害や睡眠の質に不満を抱えているといわれていてとても身近なものなのです。

不眠はストレスや生活リズムの乱れ環境や加齢で引き起こされることもありますが、原因不明の場合もあります。通常は不眠の症状が1か月以上みられると不眠症と診断されるようです。

不眠症を経験するとその後3年の間に約4倍もうつ病にかかるるリスクが上がるというデータもあるようです。

また、1年継続して不眠症を患っている場合はうつになるリスクが約40倍に跳ね上がるとか。40倍ってすごい数字です・・・--;

睡眠が十分にとれないと疲れが取れずストレスもたまりますし、昼間に眠くなってしまったりして日常生活に支障をきたしかねません。睡眠不足のせいで仕事に集中できずミスが多くなり叱責を受ける日々が続くとそれがまたストレスになってしまうということが考えられるからです。

ストレスも不眠の原因の一つですから、不眠によるストレスが日常で溜まっていくことでより事態が悪化し、そのままうつとなってしまうという負の連鎖に陥る。そんな連鎖性があるのです。

たかが眠れないだけだと思って侮っていると恐ろしいことになりますよ・・・

3.不眠の対処法

そんな恐ろしい不眠症ですが自分でできる対処法もあります。

まずは以下のことを試してみましょう。

生活リズムを整える

寝る時間起きる時間をなるべく同じにして生活リズムを整えましょう。また朝は朝日を浴びて起きる、夜はスマホやPCを触らずに脳を休めてあげるというのもリズムを整えるのには有効です。

カフェインや刺激物・アルコールを控える

カフェインの入ったコーヒーやお茶、飲酒やトウガラシなどの香辛料の入ったものを夜に摂取するのはなるべく避けましょう。

適度な運動をする

日中にウォーキングや軽い筋トレなど、適度に疲れる運動をしてみましょう。そうすることで自然な眠りに導いてくれることもあります。

昼寝をしすぎない

長時間の昼寝はかえって夜の睡眠の邪魔になります。どうしても眠いのであれば15~30分程度にとどめましょう。

寝室はリラックスできる環境を整える

寝室では寝具やパジャマは自分の心地よいものを選び、好きな音楽やアロマなどでゆっくりとできる環境を整えましょう。

出来そうなものから取り入れて睡眠の質を上げていきましょう!

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4.不眠を感じたらすぐに病院へ

上記のことは確かに有効ですが、もし不調を感じたらまず第一に医師に相談することが大切です。我慢をせず早期に治療をすることで回復も早まります。

あなたがまず自分自身の体を大切にしてあげることが治療の一歩なのです。

もしかかりつけの精神科・心療内科がない場合は内科に相談でも良いと思います。明らかに手に負えない場合は紹介状も出してもらえますのであまり緊張しなくても大丈夫ですよ^^

5.おわりに

いかがでしたか?

不眠は眠れないだけの疾患ではなくうつをも引き起こしてしまう恐ろしい病気です。

軽く見ずに必ず適切な治療を早期に受けるようにしてくださいね!

ではまた~!

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