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異変に次ぐ異変

晴天 うつ
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7月からの食欲不振、その次にやってきたのは体の痛みでした。

具体的に言うと、頭痛・首から背部にかけての猛烈なこり感、それも吐き気のするような猛烈なものでした。
肩こりや頭痛自体は以前から悩まされていて、常にピルケースにロキソニンを忍ばせていたのでどうしても痛みを我慢できそうにない時には頓服として服用していました。
以前は大体飲んでも月のうち2回ほどだったのが、9月に入るころには1日おきに服用するほど痛みの強さは増していました。

なんでこんなに痛いんだろう?寝方の問題かな?

とも思ったのですが、特に以前と違う寝姿勢であるわけでも枕を変えたわけでもありませんでした。

その間あまりの辛さからマッサージや針治療も受けていました。
そうするとそのあとは一時的にはマシになるのですが次の日には元通り。ものすごく辛いです。
どう辛いかというと、頭は常にドクドクと脈打ち耳鳴りがするような痛み、首から背部に関しては痛みで座り姿勢を維持することも困難なほどの痛みでした。
マッサージを受けていると

     待って、硬すぎてマッサージできない!

と、プロに言われるような体の張り方でした。自分でもえげつないと思います。
これが常に続くと考えたらなかなかの地獄ですよね。

でも何が一番しんどいかって、見た目的には怪我をしているわけでもなく健康にしか見えないわけですから周りの人にわかってもらえないわけですよ。
しかも肩こりとか頭痛とか、ほとんどの人が抱えているけど我慢して仕事も家事もこなしているわけですから、見方によってはただの甘えですよね。

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この、身体面に症状が出るタイプの鬱のことを仮面鬱といいます。
また別記事で説明しようかと思いますが、ようは明らかに落ち込んだり情緒不安定になったり消えてしまいたいなどの精神的な部分の出てきていないうつです。

なら仕事とかも続けてても大丈夫なんじゃないの?

と思われるかもしれませんが、仮面鬱もうつであることには変わりないので基本的には治療が必要になります。
ただこの仮面鬱、何が厄介かというと本人もうつにかかっているという自覚が乏しいことです。

あきらかなうつ症状が見られた場合は本人も周囲の人間も治療の必要性を感じることができると思いますが、
あくまでも体の痛みしか自覚症状がないのでうつと気づきにくく治療が遅れてしまうことがよくあるのだそう。

この仮面鬱を見過ごしていると次にやってくるのは本格的な鬱症状です。
わたしも上記の症状の時点でうつの疑いがあると気づけず本格的なうつへと発展していきました。

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