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小学校は難関です。その2

晴天 ブログ
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学問の面での出遅れが初日から現れた主の、新たな問題とは?

小学校に入学し、明らかな勉強面での出来不出来の差が表れ始めた主。ただでさえもうやる気のない小学校生活を送る羽目になるの確定だったわけですが、勉強面以外でのはみだしがなかったか。もちろんあります。

幼稚園時代にゴーイングマイウェイで生きていた人間が小学校に入ったからという理由だけで周りにすっかりなじんで生きていけるはずないわけです。甘い甘い。

小学校、というより小学校以降の学校生活というのは勉強面での差よりも人間関係の構築の上手い下手の差のほうが実際は結構シビアに響いてくるところではないかと感じています。私は人間関係を構築することにおいては逆の意味で天才的で、人とかかわることが苦手で仕方ないです。

これは、ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)の特性を少しかじってしまっていることによる弊害です。

ADHD、LDのほうがより強く傾向が出ているためASDはどちらかといえば鳴りを潜めているのですが、対人間の接し方においては私の中に眠りしASDの傾向が爆発します。

幼少期の記憶の中でも出てきましたが、こだわりやマイルールのある人間でそこに当てはまる行動以外は許容しがたいくせに、他人との関係を気付くための社会的ルールにはかなり無頓着です。

実際有った例でいうと、私が通っていた小学校は6人ごとのグループで席を固めて、その班ごとに何かしらの行動をするのが決まり。基本的にそのグループ内で完結をしなしといけないわけです。何か制作をするのであればその班に一つないし二つの道具が配られ、それを順番に使いまわしていくと。これの何が問題だったのか。

道具は一班に一つ若しくは二つ渡すので、それをみんなで使いまわりましょう。誰かが使っている間はその子が使い終わるまで待ちましょう。

と制作のたびにいちいち先生は声掛けをしない、という点です。

勘違いしてほしくないのは声掛けをしなし先生が悪いとか、一人に一つずつアイテムを与えろとか言っているわけではありません。でも暗黙の了解というものが理解できない人間が存在しているというのも事実なのです。

自分の班に渡されたアイテムをほかの子が使用していた時私がどうしたのか。

持ち去りです。しかも無言。

私がアイテムを持ち去ってしまったせいでアイテムが足りなくなったほかの班は、当然「あれ?ないぞ?」と騒ぎだします。そして「さっきあいつが持ってったよ」と、その班の一人が言うと班のリーダー格の子がキレながらいう訳です。

お前いい加減にしろよ!自分の班のを回してもらえ!

うん。まあもっともな意見です。すみませんでした。(汗)けど悪気はないんです。困らせてやろうとかそんなんじゃ無くて、思考回路が

道具使いたい→ほかの子が使っている→待てない→隣の班が使ってない→じゃあこれを使おう

になっているんです。そして怒られると

ほかの班の道具を使った→自分の班のを使えって言われた→でもそんなこと先生言ってないし→先生がダメって言ったないならOK

の理屈で何度も同じことをしてしまうんです。ついでに発達障害の人は声掛けが苦手(相談事とか)と言われています。なので、「貸して」と言おうと思っても、どのタイミングでいうのかイマイチ理解出来ていないことも多いそう。私もその例に漏れずで、何度か「貸して」と声掛けしようと試みはしたのですが結局断念し上記のスパイラルに陥ってしますという。ちなみに今でも声掛けはあまり得意ではありません。(ここまでじゃないけど。)

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あとは思ったことを火の玉ストレートで言ってしまうという特性。

例えば、小学校ではクラスでひと月に一回その月の誕生日の子をお祝いする誕生会を開いて、誕生日係なる係の子がバースデーカードを手作りしてプレゼントするという習慣があったのですが、もらったデザインが自分の好みでなかった私はその場で

私もっとほかのデザインが良かった!

こ声高に叫びました。その時の係の子のひきつった笑顔を忘れることができません。重ね重ねすみませんでした。(笑)

もう一つ、幼稚園から変わっていないこと。それは「みんなと一緒に食事ができない」です。

もともとみんなでご飯が食べられない人間でしたが、そこに新しく「残してはいけない」の要素が加わりさあ大変。もうはなからやる気などありません。ちゃんと食べないしパンなどこっそり残せるものは給食袋に入れて隠蔽し、残ったものもなかなか食べ終わらず。昼休みや掃除の時間に「居残り」させられる。こんなことがあって給食を好きになれるわけもなく。

一応徐々に食べるようにはなっていったけど、6年間給食という制度自体が苦痛で仕方なかったです。もう食べたくもないかな(汗)

長いのでこの辺で切ります。

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