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実は深いかかわりが!発達障害と偏食

晴天 ブログ
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皆さんこんにちは!

今回は発達障害と偏食の関係についてのお話です。

日々の食事ってすごく大切ですよね!でもちゃんと思うように食べてくれないとお悩みの親御さんもいらっしゃるかと思います。

これを読んで頂ければ偏食に対してのイメージが変わるかもしれません。

1.発達障害と偏食の関係

発達障害偏食、この二つのキーワードを聞いて皆さんは何を思い浮かべますか?

Aさん
Aさん

発達障害と偏食って何の関係もなさそうだけど・・・?

Bさん
Bさん

偏食ってただの我儘だろ?何でもかんでも発達障害と結びつけるのは・・・

一見すると何の関連もなさそうな言葉なので何も思い浮かばないのは無理もありません。

ただ実際のところ発達障害と偏食は密接の関係にあります。

なぜ発達障害があると食の好みが偏るのか。それは感覚過敏やこだわりが強いことに理由があるようです。

感覚過敏があると見た目や匂い、食感が気持ち悪く感じてしまいどうしても口に運べない。または運べても飲み込めないということがありますし、こだわりが強いと温度が自分の思ったものではないことでパニックになってしまうこともあります。

発達障害関係なく偏食の方ももちろんいるわけですが、発達障害ゆえの特性によって食べたくても食べられない状況になることもあります。

私自身素材の味が強いものを食べることができません。ちょっとした味の癖や臭み、匂いに敏感です。なのでどうしても味付けが濃くなりがちで将来の健康が心配なところではあります。(笑)

2.食事のせいで症状が悪化することもある

食事やしつけで発達障害になるということはまずありません。ただ栄養の偏りのせいで精神状態が悪化し発達障害の特性をより強めてしまうことは大いにあります。

例えば、食べられるものが少なくなればなるほど栄養失調になるわけで、栄養失調になれば無気力や集中力の欠如が起こる。感情のコントロールができなくなる。ということが容易に想像がつきますね。

ただでさえ他の子とは違う特性を持って生きているのに、食事のせいでその特性が増長してしまう。でもその特性のせいでうまく栄養を取らせることができない。まさに悪循環といったところですね。

3.偏食はただの我儘ではない

↑でも書いた通り特性による偏食というのはただの甘えやわがままではありません。どうしても受け入れがたい何かがそこにはあります。ですから無理やりに口に入れて飲み込ませたり食べないことをしかりつけてもかえって逆効果になってしまいます。

怒られたことや無理やり口に入れられたことがトラウマになり味や食感などがダメなこともプラスされ余計に食べられなくなってしまいます。

食べさせたい気持ちはわかりますが本人の気持ちがどうしても追いつかない場合は無理に食べさせる必要はないかなと思います。

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4.対処法はあるのか

では食べられないものが食べられるようにするための対処法はあるのでしょうか。

食感を変える

硬いものがダメな子は柔らかくする(もしくは細かくする)、柔らかいものがダメな子は大きく切って食感が残るような調理法(素揚げにしてみたり)を試してみる、などその子が食べやすいような食感に変えてあげることで食べやすくなるかもしれません。

見た目を変える

見た目が気持ち悪い・怖いという理由であれば原型をとどめないような見た目にガラッと変える調理法をしてあげると良いかもしれません。

例えば細かくしてほかのものに混ぜて全く違うものとして出してあげると、苦手さが軽減され食べやすくなると思います。

においを消す

これが一番難しいかもしれません^^;

たとえばスパイスやハーブ類で出来るだけ匂いを消してみたり、味付けを少し濃いめにしてみたりしてなるべく匂いに気づかせないようにしてみましょう。

サプリメントを取り入れる

どうしても食べてくれない、努力しても栄養が偏ってしまう場合は無理せずにサプリメントなどの栄養補助食品に頼っても良いと思います。

大人でも栄養は偏りがちなので補うためのサプリメントは飲んだりしますよね?子供さんの場合は医師と相談の上必要だと判断されたサプリメントを飲ませてみましょう。

5.おわりに

いかがでしたか?

正直なところ偏食は子供だけではなく大人になっても付きまとう問題ではありますが、子供さんだと成長期に栄養が十分に取れないとその後の発達に係わってきますし、より深刻な課題ですよね!

栄養の偏りは特性をよりひどくしてしまうこともあるので注意が必要です。ただ、どうしても食べ物から摂取できないのであればほかの手段も取ってみましょう。

ではまた~!

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