薬のおかげで眠れるようになったそのつぎにあらわれたものとは?
ワイパックスのおかげで何とか眠りにつくことはできるようにはなりました。
しかし、それに反比例するかの如く不安感はどんどん増幅していきました。
何に対してのの不安なのか、どうすればよいのかも自分ではわからず戸惑うばかりの日々が続いていきました。
そこに連日の有名人の悲しいニュース。何度も自分自身流されそうになりました。
実際流されてしまおうとし、その計画がとん挫したこともあります。
これは自分自身が持つ発達障害によるこだわりの強さが関係しています。
それとともに体の倦怠感が襲ってくるようになりました。
よく体が鉛のように重いといいますが、まさにその状態で起き上がることすらままなりません。
そんな状態なので当たり前というか仕事にも満足に行けなくなりました。
勘違いしてほしくないのは決してサボりたいわけではないし、休んだからと言って気分が楽になるとかそういう訳ではないということです。
仕方ないので職場に電話し、起き上がることができないので休むと伝えました。
割とおおらかな職場で、当日急に休む旨の電話でも基本的には嫌がられることはありません。
甘えんな!仕事しろ!
と怒鳴られる職場でなかったことには大変感謝しています。
その日一日トイレ以外はほぼ寝たきりで過ごしました。
食事らしいものを作る気にも食べる気にもならず、入浴すらおっくうでした。
次の日ようやく体を起こし、遅刻はしましたが出勤。
その際に上司に直接今の自分の状況を全て相談しました。身体面、精神面共にです。
その時に返ってきたのは叱責でした。
ひとつ断っておきますが、基本上司はいい人です。理解しようと努力もしてくれる人です。
それでも叱責をされました。有名人のニュースに流されそうになった話の時です。
内容は規約に引っ掛かるので書くことはできませんが、基本的にうつ、もしくはうつの疑いのある人には決してかけてはいけない言葉でした。
何言ってんだ!そんな簡単に楽になろうなんて大間違いだよ
その言葉を聞いて大泣きし、その日にもう一度流されそうになりました。
たとえ相手を思っての愛有る叱責であっても絶対にやめてください。
その一言で相手の存在が一瞬で吹き飛ぶことがあります。
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