皆さんこんにちは!
今回は放課後デイについて解説していきます。
他所に預けるなんてなんだか気が引ける…料金が心配など、様々なお悩みに答えて行きますので是非最後までチェックして行ってください!
1.放課後デイって何をするところ?
そもそも放課後デイって何をしているのか分からないんだけど?
よくわからないところには安心して子供を任せられないよ
確かに外から全てオープンにしている放課後デイって少ないし、利用したことがないと預けるのも不安ですよね。
では放課後デイがそもそも何なのか、詳しくお話ししていきます!
放課後デイは正式には放課後等デイサービスという名前で、就学しているお子さんが学校おわりに利用する施設のことを言います。
分かりやすく言えば障害のあるお子さんだけの学童保育のような感じですね^^
放課後デイは様々なプログラムを用いて、お子さん一人一人の特性を見極め、苦手なことを和らげつつ「出来る」を伸ばしてあげるような訓練をしていきます。
その訓練内容は様々で、音楽に特化した施設もあれば運動に特化したジムのような施設もあります。
入れてみたいけど、うちの子どのデイが合ってるのかな?
いっぱいあるから一つに絞りきれない!
ご安心ください!場合によっては複数の施設に通うことも可能です!
通所に際してはその施設ごとに異なりますが、基本はまず見学かお試しで通所することも可能ですのでお電話やメール等でお問い合わせください。
自分から伝えにくい場合は管轄の役所でご相談いただくと、そこからデイの方に連絡してもらえることもありますので、気になる方はまずご相談を!
詳しい概要、手続き方法はこちらをご覧ください↓
2.何歳から預けられるの?
放課後デイは就学しているお子様を預かるところになっていますので6〜18歳、小学生1年生から高校生3年生を対象としています。
うちの子はまだ4歳だから預けられないのか…
いえいえ、預かってもらえるところ、ありますよ!
未就学のお子様を対象にした通所施設は「児童発達支援」という分類に分かれています。
なので調べ方が放課後デイとは異なっているんですね。
ただ、児童発達支援と放課後デイの両方を取り扱っています!という事業所もあるので、そういったところだと一度入ってしまえば事業所が潰れたりしない限りはずっと同じところに預かってもらえます。(通所場所が変わる可能性あり)
お子さんの発達に合わせて通所できるようになっていますので、年齢が小さいからという理由であきらめないでくださいね!
児童発達支援については以下をご覧下さい↓
3.放課後デイの利用料金は?
もしかして料金めっちゃ高いんじゃないの?
お金、気になりますよね^^;
区分 世帯の収入状況 負担上限月額
生活保護 生活保護受給世帯 0円
低所得 市町村民税非課税世帯 0円
一般1 市町村民税課税世帯 通所施設
(所得割28万円(注)未満) ホームヘルプ利用の場合 4,600円
入所施設利用の場合 9,300円
一般2 上記以外 37,200円
(注)収入が概ね890万円以下の世帯が対象となります。
といった感じで、基本は5000位内に収まるようになっています。
ただ、ここにおやつ代や遠足があれば出かけた施設の利用代なんかがプラスされます。(施設によってプラスされる料金の徴収額は変わりますのでご注意ください)
詳しくはこちらをご覧ください↓
因みに児童発達支援については、保育無償化などの都道府県又は市区町村ごとの独自政策があれば
基本無料で通所できる事がありますのでお近くの役所でご相談ください。
4.スタッフはどんな人?
放課後デイ、児童発達支援で勤務するスタッフは規定があり
こちら↓
をみていただくとお分かりかと思いますが、保育士・幼稚園教諭・学校教諭・若しくは指導員として2年以上働いた経験がある人間であるなど、ある程度の資格を持った人間が最低でも2人以上必要になります。
もちろん未経験のスタッフも居ますが、あまりにも子供に対しての扱いが酷いと保護者からのクレームだけでなく行政指導も食らうことになるので裏できちんとスタッフ同士の指導はあります。
基本的には子供が好きな人がほとんどですから安心して任せてもらえればと思います!
5.虐められたりしないかしら…
うちの子周りとうまく馴染めるかな…もし虐められたりしたら…
放課後デイで勤務した経験から言って、イジメはほとんど心配要らないと思います。
ただ、やはり人間関係はあるのでAちゃんは好きだけどBちゃんは嫌い!などで揉めることはあります。
揉め事を見つけたらすぐに止めますが、どうしても嫌いなお子さん同士だとエキサイトしがちです(^◇^;)
そんな時は双方の保護者の方の、若しくはどちらかのお子さんに日程をかぶらないようにずせるか交渉をする事もあります。
それでも解決しない場合は最悪別のデイに…ということもありますが、本当に稀中の稀です。
そもそもお預かりするお子さんの人数自体がある多く無いですし、大きな揉め事が起こることはそこまでご心配なさらなくても良いかと思います!
6.放課後デイは保護者の方のレスパイトにもなります
放課後デイはなぜ存在するのか。それはお子さんの生活能力向上や自立心を促すということももちろんあります。
それと同時に、他に預けることで保護者の方のレスパイトの時間を作るという役目もあるのです。
ご参考までに↓
自分が全て面倒を見なければ、と責任感が強いほど思いがちですがその思考を続けていくとやがて双方が潰れてしまうことに繋がりかねません。
預けることに後ろめたさを感じないで、自分のことも大切にしてあげてくださいね。
7.おわりに
如何でしたか?まだ児童発達支援・放課後デイを利用されていない保護者の方は、まずは見学や体験通所から初めてみましよう!
ではまたー!
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