皆さんこんにちは!
今回は、医療費のかかる障害者だからこそ入っておきたい、入りやすい医療保険についてお話しようと思います。
保険に入る必要のない方、困ってない方はスルーでお願いします!
1.入れる保険は少ない
申し訳ございません、いかなる病名であっても精神科に通院されている方は保険にご加入いただけません。
これは保険に入ろうとしていた頃、オペレーターの方から実際に私が言われた言葉です。
精神での入院歴がないこと、また症状が安定していることを伝えてもダメでした。
基本的に既往歴、特に発達障害やうつに関しては門前払いを食らわさせることが多いのがこの民間保険の窓口です。理由は自殺の可能性が健康な人や身体的な既往歴のある人と比べると高いこと、薬や治療によるリスクも抱えていることが挙げられます。
なら誤魔化して入ればいいじゃん!
絶対ダメです!誤魔化して入ると、もし病気や怪我で入院が必要になった際に請求した保険金がおりなくなります!
と言うことで、主に精神系の既往歴があっても入れる保険はあるのか見ていきましょう!
2.coop共済
CMをよく見るのでご存知の方もいらっしゃるかも知れません。このcoop共済の医療保険にたすけあいというものがあり、その中のV1000と言うコースであれば一月1000円で入院・怪我通院・少額ですが死亡住宅災害の補償もついています。
加入のための質問は二つだけ、
①現在入院中ですか?
②今後一年以内の入院・手術を勧められていますか?
です。これに当てはまらなければ基本的に加入出来ます。申し込みの際には既往歴として精神系の通院をしていることを伝えた上で加入しましょう。
注意点として、coop共済に加入するにはcoopの会員であることもしくは、大阪市民であればcoop共済の加入対象になります。一度ご確認下さい。
大阪市民の方↓
3.ぜんち共済
ぜんち共済のあんしん保険は知的障害・発達障害・ダウン症・てんかんがある人のための医療保険です。
こちらは特に既往歴を伝えずとも上記に該当する人であれば入れます。
ただし、上記以外の例えば鬱による入院であれば保証の対象となり保険金は支給されませんのでその点だけ注意が必要です。
4.引受緩和型保険なら相談の価値あり
共済はリスクがあっても入りやすく値段も安い分保証も手薄と言えます。
多少お金がかかってもいいから手厚い保証を受けたい!と言う方であれば「引受緩和型保険」
を検討されると良いかと思います。
引受基準緩和型医療保険とは
5.おわりに
いかがでしたか?
できれば病気が発覚する前、なるべく若いうちに安い賭け金の保険に加入することをお勧めしますが、もし診断された後だからといって必ずしも保険の加入を諦める必要もありません。
種類は少なくなりますが見比べてみて自分に合ったものを選びましょう!
ではまた〜!
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