うつに良い食べ物はあるのか調べてみました。
前回まではうつの原因や治療法などいろいろ見てきましたが、緩和させる食べ物などはあるのでしょうか?
目次
これから様々な食べ物をご紹介していきますが、大前提として鬱であると診断されたのであれば食べ物だけで治していくことはかなり難しいと考えてください。
ただ、栄養の偏りがあると抑うつ気分を悪化させることがありますので、そちらを防ぐことがあくまでも本ページの目的であることをご理解ください。
では見ていきましょう!
うつの人が特に積極的にとると良いといわれているビタミンはD・B1・B2・B12またビタミンと言う名は付きませんが葉酸も含まれています。
ビタミンD きのこ類、魚介類
ビタミンB1 豚肉(赤身)、ウナギ、玄米、ナッツ
ビタミンB2 レバー、ウナギ、納豆、卵
ビタミンB6 刺身、レバー、鶏肉、納豆、にんにく、バナナ
ビタミンB12 貝類、レバー、のり
葉酸 葉もの野菜、納豆、レバー
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気軽にスーパーで購入できるものですね!中には好き嫌いでこれは食べられない!と思うものもあるかもしれませんが、食べられそうなものを組み合わせて食べてみましょう。
ビタミンに続いて次はミネラルを見ていきます。ちまみにミネラルとは筋肉や骨のもとになるもので人体には必須の成分です。
鉄 レバー、赤身肉、魚介、海藻、青菜類、納豆
亜鉛 カキ、ウナギ、牛肉、レバー、大豆製品、貝類
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ミネラルは肉魚卵などから摂取できます。また、ビタミンA・Cと上記のミネラルを一緒に取ると吸収が促進されるそうです。
人間の体の約20%を占めるアミノ酸。皮膚や髪の毛、骨内蔵のたんぱく質はアミノ酸がつながって作られたもの、なくてはならないものです。
トリプトファン 牛乳、乳製品、肉、魚、ナッツ、大豆製品、卵、バナナ
メチオニン 牛乳、乳製品、肉、魚、ナッツ、大豆製品、卵、野菜(ほうれん草、グリーンピース)
チロシン 牛乳、大豆製品、魚(カツオ節、しらす干し)、乳製品、肉、卵、アボカド
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アミノ酸を取り入れることで脳内の神経伝達物質セロトニン(幸せを感じるもの、うつの人には少ないのだそうです)・ドパミン(又はドーパミン、行動の動機付けに関連するもの。不足するとパーキンソン病・むずむず脚症候群)などの分泌を促すことで、症状が緩和されることを期待できます。ちなみに私は最近低脂肪乳とチーズをよく食べるようになりました。ちょっとずつ好転してくれるといいけど^^;
脂肪というと太りそう!とか食べないほうが良いのでは?と思われるかもしれませんが大切なのは良質の油をとることだったんです!
DHA、EPA 魚(マグロ、ハマチ、イワシ、ブリ、サバ、サンマ、サケ、ウナギなど)
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DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタンエン酸)などの良質な脂肪はオメガ3脂肪酸と言われていて主に青魚に含まれているそうです。脳の中枢神経の働きに大きくかかわる栄養素であり、心臓疾患予防や血管の状態を若く保ってくれるそう。積極的にとっていきたい食材ですね!
いかがでしたか?結構長かったですね!一気に全部食べられなくても大丈夫なので、少しずつ取り入れられるものから食べてみましょう!
ではまた~!
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