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ひょっとしてそれも?障害者への無自覚の偏見

晴天 ブログ
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皆さんこんにちは!

今回は精神障害者本人が実際見聞きしたことで

これって偏見じゃないの?

な部分についてお話していこうと思います。

もしかしてあなたもやっているのかも?

1.お金どうやって工面してんの?

これは某ネットニュースのコメント欄で見つけたものですが、このニュースの内容が精神障害を持ちながら一人暮らしをしている方の記事で、病のため外に出て働くのが難しいという内容でした。

それに対して

Aさん
Aさん

働けないのに一人暮らしってどうやって生活してるの?お金はどうやって工面してるの?

というコメントが。外に出て働いていない障害者と聞くと一般的には生活保護を受けているイメージがあるのかもしれません。

ただ、今の時代はネット環境があればどこでも仕事ができますし、そもそも本当に生活保護受給者であったとしても不正受給でない限り何の問題もないはずです。

生活保護=悪 

のイメージもあるのでしょうが、障害があって外では働いていないと聞いてその人の懐事情をチクチクと攻め立てるのが私にはどうも意味不明です。

外で働いていない一人暮らしの障害者、何が問題でしょうか?

2.障害者なのに恋人はいるんだ

これも先ほどと同じネットニュースの記事内のコメントにて発見したものです。

これも全く意味不明です。(笑)

障害があっても交際や結婚をしているカップルは世の中にたくさんいます。

なぜ

障害がある=パートナーに恵まれないはず

という思い込みがいまだにあるのでしょう?

もしかすると障害があることは不幸で、不幸な人間は孤独であるべき。というような思い込みが世間にはあるのでしょうか?

私自身現在はパートナーがいますが、全て打ち明けたうえでそばにいてくれています。

障害があるから誰とも付き合えないというのはまさに偏見の塊ですね・・・^^;

3.障害者って結局「障害者様」だよね

障害者様という言葉を聞きなれていない方もいらっしゃるかと思いますが、基本的には傲慢な考え方の障害者に対する蔑称です。

確かに障害者の中にもいろいろなタイプの人がいますし、特に精神障害に関しては気分のむらがもろに出てしまって周囲の人の気分を害してしまうこともあるかとは思います。

ただ、本当に当たり前のことですがみんながみんなそんな甘えた考えなわけがないし、特にうつなんかは甘えられないからなっている側面のある病気です。

病気の症状によってできなくなることも増えてしまったりはしますが、それは決して甘えからくるものではないのだと知っていただきたいものです。

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4.障害を言い訳にしてない?

これも上記と同じような内容になってしまいますが、できないことがあるのが障害です。

ひどい場合は日常生活すらまともに送ることが難しくなってしまう場合もあります。

障害を言い訳にして働かない

とか

障害を言い訳にして面倒なことをしない

とかいろいろ言われることがありますが、もう一度言います。

できないことがあるのが障害です。言い訳でも何でもありません。ほんとうにできないだけです。

5.おわりに

いかがでしたか?

障害者の理解がまだまだ進んでいるとは言えない状況ですが、少しづつ確実に時代は変わっているしいつか障害があることも人生の壁にならないような、偏見のない時代がやってくることを期待しています。

ではまた~!

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