どれだけ寝ても寝足りない人間に訪れた次の異変とは
食欲の不振、体の痛みに次いでやってきたのは不眠でした。
私は元々寝すぎるくらいよく寝る人間で、夜12時に寝ても昼12時に起きるような所謂ロングスリーパーでした。
ところが、体の痛みを感じはじめてから少し経った頃から段々と眠れなくなっていきました。
最初は
運動もしてないし、疲れてないからかな〜?
と呑気に構えていたのでが、寝る時間はどんどん遅く、起きる時間はどんどん早くなって
夜中の3時に寝たのに朝6時半に目が覚める、なんていう事態になっていきました。
上記の通り12時間は余裕で寝られていた人間ですから、この辺りから何か自分の中の変化があるとやっと感じ始めていました。
あれ?私なんでこんな寝れないんだろう?
仮に眠れなくても2、3日で治るのであればそれほど心配はなかったのですが5日経っても二週間経っても治らず。
ついでにと言っては何ですが、時期を同じくして徐々に得体の知れない漠然とした不安感が現れるようになりました。
何に不安であるとか、何が不安であるとかそう言うのではなく、
生きていることそのものに対する大きな不安
を抱くようになってしまっていたのです。
さすがにこのままではマズイと、元々発達障害の件でかかっていた心療内科でやっと真剣に相談する事をここで決意しました。
巷では精神科の先生は薬だけ出して話を聞いてくれない、何て話が溢れかえっていて逆に診察に行きにくいひともいるかも知れませんが、
私はたまたまいい先生を引き当てることができたようで(言い方失礼!)
うん、そうか。何か引き金になるようなことあったのかな?
など結構親身になって話を聞いてもらえました。
そして人生初の抗不安薬(ワイパックス)を飲むことに。
基本は頓服で耐えられない不安感がある時、もしくはどうしても眠れない時(ワイパックスは副作用として眠気の誘発があります。)に飲んでね
と、次の受診日までの日数分処方してもらいました。
とりあえず薬飲んで様子を見るか
と次の受診予約を取り、帰宅したのですが…
それはまた次回に。
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