皆さんこんにちは!
今回は雨とうつの関係についてのお話です。
何となく気分が晴れない、それは雨のせいなのかも?
はぁ~今日は雨か・・・気分がふさぐなぁ・・・
なんだか雨が降るとうつが悪化する気がするんだけど・・・
こんな経験はありませんか?これ、気のせいなんかじゃないんです!
雨が降るということは太陽の日が差さないのでセロトニンの分泌が悪くなり、何もない人でも気分はふさぎがちになってしまうのです。うつがある人は尚のこと体調の変化を感じやすいでしょう。
それに加えて低気圧の関係でいつもは出ないような体の痛み、頭痛・めまいや喘息なども引き起こします。
もともと持病を持っているうつ病患者の方にとっては2重で辛い日なんですね・・・
うつにかかると通常、動作が緩慢になったりやる気が起きない・行動に移せないなどの症状が出ます。
そこに上記のような身体的な症状も出たり、雨のせいでいつもより行動に時間がかかるとなるとうつの人にとっては余計に外出の妨げになります。
うつと雨は残念ながら相性が良いとは言えないようです。
それでも休職していない、通学している人としては(休めなければ)無理やりにでも外出する必要があり精神的に更なる苦痛を味わうことになります。
そこで更にその苦痛が記憶され雨の日=嫌な日とインプットされてしまうことで負のスパイラルに陥ってしまいます。
対策としては、セロトニンを増やすものを食べる。もし身体症状がひどいのであれば休めそうなら思い切って休んでしまう。それが出来なければなるべく嫌な事は考えないようにする。気分転換になるようなもの(好きな音楽・動画など)を持ち歩いて外出し、雨であることから気をそらしてしまう。
そこでもし外出に成功したら自分をほめてあげましょう。成功体験ができることは自信につながります。
ほめてあげてご褒美に好きなものを買っても良いかもしれません。そうすることで雨の日は気持ちが落ち込むけどラッキーデーだと自分を納得させることができ少し次の雨の日の外出も気持ちが前向きになるかなと思います。
雨の日の精神的症状があまりにひどくなる場合や、身体的な痛みなどの症状がある場合は医師に相談してみましょう。頓服の薬や併用可能な痛み止めの処方をしてもらえるかもしれません。
感じなくていい痛みやしんどさは我慢せず取り除いていきましょう!
いかがでしたか?
今回はちょっと短めにまとめてみました!ただでさえ鬱陶しい雨とうつは混ぜるな危険の相性なのですが、こればっかりはうまく付き合っていくしかありません。
嫌でも外出出来たら思いっきり自分をほめてあげましょう!
もし外出できなくても休息も必要だよね!と自分に理解を示してあげましょう。
ではまた~!
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