勉強もダメ、体育ダメ、給食ダメの3重苦の私。これで小学校編はおしまいです。
さて、小学校の悪口ばかり言ってきた小学校編は今回で最後です。(笑)
一通り書きたいことは書いたのですが、個人的に気になったのは人間関係です。
その学年によっては友達がいたり、本当に一人ぐらいしかいなかったり。6年間で差がひどかったです。
一番マシだったのは3.4年。あくまでも友達がいるかどうかという意味であって、それ以外はからっきしダメダメでしたが・・・。小さいころからしている幼馴染が多くその子たちが多数いたおかげで何とか枠からはみ出すことなくただの変な子扱い(?)で済んでいました。浮いてましたけどね。
特筆すべきは5.6年生のころ。私の通っていた小学校は2年に一回しかクラス替えはありませんでした。なので友達ができないと2年間地獄の苦しみなのですが、まさかの最後の2年で引き当てるという引きの強さ。
しかもその一人も友達なのかっていうと微妙。ボスが近所に住んでたからとりあえずくっついてたって言う。その子がいないときは一人で一日黄昏て過ごしていました。
そんなんだから当然周りの子も何となく近づかなくなりますよね。
勉強できない、副教科もほぼダメ、友達もいない、給食も嫌い、何のために学校に行ってるんだと思う日々でした。
一人が怖いわけではないのに一人ではやっていけない、学校は社会の縮図であるといつかどこかで聞いた気がしますが本当にその通りだと思います。今大人になった自分と何の位置的変化がないのですから。
周りから孤立していると先生が何かしらの対策をしてくれるかといえばそんなことはありません。
基本的に問題行動を起こさない子供に関しては教師は無関心です。というより、自分の信頼を揺るがすような騒ぎを起こさない子供は学業の遅れがあろうがなじめていなかろうが基本放置だと感じます。
まあそこまで一人の子供にかまっていられませんしね。大人側の事情も分かります。
結果どうなったか、学校に行かなくなりました。完全な引きこもりというわけではありませんが、積極的にも行かない。行かないと決めたら1週間はいかない。そんな6年生になっていました。
おかしな言動、孤立を問題であると認識されなかった私はゆっくりと、そして着実に小学校生活からフェードアウトし、誰にも気にも留められないまま卒業を迎えました。
小学校編はこれでおしまいです。次からは中学校編。もし読んで頂けたらうれしいです。
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